2011年6月26日日曜日

26/06 Samurai

最近、自分の知り合いが僕より大変な状況に立たされている事があり心配しています。
彼等は、以前から営んできたビジネスが駄目になり全く新しいビジネスに挑戦しようとしていて、これから休み無しで頑張るらしいです。

こんな状況だと「この人が大変」とか、「あの人不幸」など比較できません。
皆がそれぞれ大変で、状況も環境も違うので背負う負担もそれぞれですよね。

このブログ、僕のことばっかり「頑張ってます!」みたいなことをゴリ押しで書いてますが、僕より条件が悪い人が沢山います。
その人たちに金銭面での支援はとてもできるわけありませんが、皆の為に何とか役に立てればと思って始めたメールとブログです。復興の見通しが立てばこのブログも閉鎖します。

地震の後、人生で初めて人の役に立とうと思いました。今までこんな風に思った事は恥ずかしながらありません。
以前の僕は、とにかく何か残そうと必死でした。
正直言いますと、必死に「店の名前を広めよう」とか、「お金残そう」とか、「財産作ろう」と頑張って自分の家族がいつもいつも犠牲になってました。
今ではそんな事は小さな自分の欲求だったなと思います。
人の上に立つことはもちろん大変で重要な事ですが、人の役に立つ事はそれよりもっともっと重要なんじゃないかと39歳4カ月の僕は改めました。(遅過ぎ)

地震で僕に与えられた僕の試練は、けっこう重くて背負いきれない大きなものですが、僕の人生で大切な試練となりました。
いつもギリギリまで頑張ってやってきた事、絶体絶命のピンチが大きなチャンスに必ずなる事。少しでも伝えたいです。

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