2011年7月14日木曜日

14/07 Samurai

店舗の家賃について参考にしているサイトがあります。
以下は引用したものですがご覧ください。


店舗物件を探して、
店舗の集客力があり、厨房や空調の能力が十分と判断されれば、あとは家賃ということになります。
このときに重要なこととして、家賃の話をしておきます。
「家賃を決める基準」というものがあります。
なぜわざわざ家賃の話をするかというと、新規開業の方はかなり割高な家賃で始めてしまい、数ヶ月で資金ショート→閉店という例がかなり多いんです。

【伝統的な家賃の算出法】

「飲食店の家賃は2日分の売上」
という古典的な理論があります。
これは、例えば、
一日の売上が10万円だとすると、家賃は20万円というものです。
逆算すると、

一日の売上が10万円なら、月の売上は260万円(週一休み)です。
家賃20万円÷月の売上260万円=7.7%(これを家賃比率といいます)

※家賃比率=家賃÷月売上

一般に、飲食店の家賃比率は7%前後といわれ、この数字が合致するわけです。

※大手外食企業などは10%前後もありますが、月売上が1000万円以上の場合などです。

もっと簡単に考えると、利益を出すのに必要な売上=家賃の15倍 となります。

月20万円の家賃の場合、

20万円×15=300万円

300万円売り上げる確信がなければやらない方がいいでしょう。
この数値を下回るのであれば、会社勤めよりも給料は少なくなるでしょう。

一日の必要売上は、

300万円÷26日=11万5400円

となります。

必要な客数は、客単価850円として、

136人

20万円の家賃の店で、これだけ集客するのはそれほど容易ではありません。
ですので、

家賃=1日の売上×15倍

の条件をクリアできるだけの家賃に下げてもらう交渉をしましょう。

家賃20万円の物件で、売上の予定が250万円の場合、

250万円÷15=16万7000円

が適正家賃となります
3万3000円の値下げ交渉をしましょう。
ちなみに店舗不動産というのは、マンション、アパートとちがって、家賃交渉はかなり出来ます。
繁華街の一等地ならともかく、そうでなければ出来ます。
私も最大で半額まで下げさせたことがあります。
なぜなら、店舗不動産の家賃は相場があってないようなもので、
ほとんどの借り手が値下げ交渉をするので、
はじめから高めに設定されているからです。

では家賃交渉をして家賃が下がらなかった場合はどうするか。
その場合はさっさとあきらめて次の物件を探しましょう。
割高な家賃で新規開業するのはあまりにリスクが高いからです。


とここまでですが、その通りだと思います。
皆さんもこれからリロケーションされる方、お考えの方さまざまだと思いますが家主は最初っから少し上乗せした金額を設定してます。じゃないとそれをビジネスにしているビルオーナーの利益も曖昧な数字になると思います。
これが必ず当たっているわけじゃないと思いますが、交渉は試してみる価値は必ずあります。
もちろん契約した後でも条件によっては多少変わると思います。

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